iDeCoとは(イデコ)
iDeCo(イデコ)とは、「個人型確定拠出年金」のことです。
月々5,000円から掛金を積み立て、投資信託などの金融商品を自分で選んで運用し、原則60歳以降に年金または一時金で受け取ることができます。
- 掛金が全額所得税控除
- 運用益は非課税
- 60歳以降しか引き出せない
- 手数料の安い商品が多く、投資初心者でも気軽にできる
iDeCoは上記のようにメリットがたくさんの制度です。個人年金を生命保険で掛けていましたが、老後資金作りは、iDeCoに乗り換えることを決めました。
iDeCoをするなら、楽天証券かSBI証券か?
iDeCoをすると決めたのは良いですが、次に悩むのは証券会社をどこにするかです。証券会社選びがとても重要で、これまで一度も投資をしたことがなかった私はとても悩みました。一度、証券会社を申し込むと1年に一度しか証券会社の変更ができず、手続きも面倒な手続きになります。
ネットなどの評判を見て、「楽天証券」か「SBI証券」にするか悩みました。
旦那は楽天証券に決定!
楽天証券はSBI証券に比べると商品本数が少ないですが、その分コストの安いインデックスファンドが充実しています。
また楽天証券だけでしか買えない「楽天・全米株式インデックス・ファンド(全米株式)」と「楽天・全世界株式インデックス・ファンド(全世界株式)」があります。バンガード社と共同で提供しており、低コストで世界の会社に投資ができる商品です。
私はSBI証券に決定!
SBI証券の魅力は「商品数の豊富」なことです。楽天証券よりも商品数が多く、自分に合った商品を細かく選ぶことができます。
商品本数が多すぎるとどれを選んでいいのかわからないという時は、無料で利用できるロボアドバイザーの「SBI-iDeCoRobo」を利用できます。簡単な質問にいくつか答えるだけで、元本確保派から積極派まで6種類の運用スタイルに分類し、それに合った商品を提案してくれます。
結局、どちらも低コストのインデックスファンドが豊富で、手数料も安いので、リスク分散のためにも、旦那が「楽天証券」・私がが「SBI証券」で始めることにしました。
旦那のポートフォリオ
申込から2カ月後の2018年9月から開始しました。
旦那のポートフォリオはシンプルに株式のみのアメリカ株重視にしました。
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式)) 80%
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)) 20%
私のポートフォリオ
私は2018年5月からスタートしました。
旦那より少し早めのスタートのため、掛け金の総額が少し異なります。
私のポートフォリオは旦那と真逆で色々MIXしてみました。
金やリート、新興国ととにかく色々詰め込んでみました。
- SBI中小型割安成長株ファンドジェイリバイブ<DC年金>(SBI中小型割安成長株ファンドジェイリバイブ) 5%
- 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド(三井住友DCつみたてNISA日本株インデックスファンド) 20%
- ★除外商品(予定)DCニッセイJ-REITインデックスファンド(DCニッセイJ-REITインデックスファンド) 5%
- 三菱UFJ純金ファンド(愛称:ファインゴールド)(三菱UFJ純金ファンド) 5%
- EXE-i 新興国株式ファンド(EXE-i 新興国株式ファンド) 10%
- DCニッセイ外国株式インデックス(DCニッセイ外国株式インデックス) 35%
- ★除外商品(予定)EXE-i グローバルREITファンド(EXE-i グローバルREITファンド) 10%
- iFree 8資産バランス(iFree 8資産バランス) 10%
2019年の運用結果は?
旦那の利回りは10.14%
私の利回りは4.7%
結果、旦那の勝利です。やはり、シンプルな米国株の方が強いのでしょうか。
まぁ、まだまだ60歳まで遠いですから、最終どっちが勝つか楽しみですね!