大阪から九州に旅行に行くとき、車で行きたいけど長距離の運転が心配という方も多いですよね。そんな時に利用したいのが大阪南港から出ているフェリーを利用することです。フェリーで行けば、金曜日の夜に出て、朝起きたら九州についていて、1泊2日して月曜の朝に大阪に戻ることも可能です。土日だけで九州を楽しめちゃいます。ハウステンボスや軍艦島、阿蘇山などにも行けちゃいます!
でも、船旅って高いしと思っているかもしれませんが、案外安いです。今回はフェリー旅行のメリット・デメリット・高速との料金の比較・お得なキャンペーンの紹介をします。
名門大洋フェリー
出航時間は
大阪の大阪南港から九州の福岡県の新門司港まで毎日2便のフェリーを運航しています。
大阪南港発の1便は17時発で翌日5時30分着・2便は19時50分発で翌日8時30分着です。
新門司港発の1便は17時発で翌日5時30分着・2便は19時50分発で翌日8時30分着です。
フェリーの種類
名門大洋フェリーは4隻船があります。
「フェリーきょうとⅡ」・・・平成14年就航
「フェリーふくおかⅡ」・・・平成14年就航
「フェリーおおさかⅡ」・・・平成27年就航
「フェリーきたきゅうしゅうⅡ」・・・平成27年就航
「おおさかII/きたきゅうしゅうII」が新しいので設備もキレイです。「フェリーきょうとⅡ/フェリーふくおかⅡ」は設備が古いです。
フェリーのメリット
フェリーの最大のメリットは、運転疲れしないことです。長距離運転で疲れてしまい、その後の旅行を楽しめないなんてことにはなりません。また、仕事が終わった後にフェリーに乗ることができたり、朝早く港に到着するため1日フルに使った旅行プランを立てれることができ、帰ってきてそのまま仕事に行くことも可能で、時間を有効活用できます。
特に子供連れならだれでも経験する高速道路での「いつ着くの?」「まだー?」「トイレー?」といったことがなくなります。子供たちもロビーやキッズエリアで走り回ったり、レストランでゆっくり食事をしたり、ぐっすり船で眠ることもでき、子供のストレスも軽減できます。
フェリーのデメリット
フェリーのデメリットは、車よりも料金が高いということです。あと、船酔いする人は少し苦手かもしれません。
フェリーの料金
フェリーのややこしいところは料金体系です。基本的に、旅客料金+乗用車運賃+個室代(ルームチャージ)。正規運賃で1等和室で通常期は13,470円 繁忙期は14,500円です。
2019年7月5日(金)大人2名小人2名で車4m未満1台で一等洋室(ファースト洋)を予約した場合、1便(17時南港発)はインターネット割引で36,600円でした。2便(19時50分南港発)はファースト和を予約した場合はインターネット割引で41,840円でした。帰りの2019年7月7日(日)も同じ条件で新門司港から検索したところ、行きと同じ金額でした。そのため、往復で1便であれば73,200円、2便なら83,680円です。
車の料金
一方、車で新門司まで行った場合、7月5日の夜出発でETC割引を利用した場合、高速代金は8,230円です。ガソリン代は九州までついてから一度給油するとして約8,000円です。車中泊の場合、宿泊代はかかりませんが、約6時間41分で到着するして、7時に大阪を出発した場合1時ごろにホテルに到着します。一泊すると、安いホテルで6,000円。合計すると、24,230円かかります。往復だと48,460円です。
料金の比較
金額だけで比較すると、高速代金のほうが安く感じますが、1便であればその差は24,740円です。車の場合、ホテルのランクを上げた場合その分金額が上がり、運転疲れもなく、朝早くから行動できることを考えるとお得です。
らくらくフェリープラン
名門大洋フェリーの「らくらくフェリープラン」はとーってもお得です!
第1便【17:00出航】
乗用車1台・ファースト洋またはファースト和を1部屋貸切パックが、
なんと 26,000円。1部屋の定員は、ファースト洋《1~4名》・ファースト和《1~3名》
第2便【19:50出航】
乗用車1台・ファーストA・B・Jのいずれかを1部屋貸切パックが、なんと 30,000円。
1部屋の定員は、ファーストA・ファーストB《1~3名》・ファーストJ《1~4名》
車1台と最大4人の個室代込みでこの価格です。夏休みや春休みは利用できませんが、キャンペーンの期間に該当すれば、すごく安くでいけます。しかも、乳幼児の添寝は4人に含まないので、小さなお子様連れにはとってもお得なキャンペーンです。
まとめ
・フェリーは案外安い
・運転疲れしない
・時間を有効活用できる
・大人や子供のストレス軽減
今回、紹介した大阪から九州までのフェリー旅行のメリット・デメリット・高速との料金の比較・らくらくフェリープランを紹介しました。